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本多氏:東大の学生には派手なタイプが多いのですが、藤嶋君は最初地味だなと思いました。ですが研究テーマを与えると、粘り強く着実にゴールを目指して仕事をしてくれるので信頼できました。たくさんの論文もしっかり書いてくれましたし。当時の研究所には実験に使う装置をつくっていただくガラス細工の職人さんがいました。職人気質な方で日によってご機嫌が違うんですが、そこも辛抱強く交渉するので気に入られていたようですよ。 質問から少し話がそれますが、藤嶋君は麻雀が好きでしたね(笑)。毎週2回くらいは研究が終わると雀荘に入り浸っていたようです。私もたまに付き合ったのですが、いいカモにされていました。彼曰く、麻雀は勝負勘というか感性を磨く勉強だったとか。 今度は藤嶋先生にお伺いします。本多先生はどんな先生でしたか? 藤嶋氏:大きなテーマを与えていただき、その後は自由に研究をさせてもらいました。当時、水の中の半導体に光を当てる研究はドイツとアメリカで少しだけ実施していましたが、その研究を勧めてくださったのも本多先生です。自由に研究させていただいたうえに、研究費もしっかり取ってきてくださるので、とてもやりやすかったですね。 光触媒誕生のきっかけと経緯を教えてください。   本多氏:私がNHKの技術研究所にいた時から、写真現像の研究を進めていました。感光材料を電極として現像液中の電位を計るのですが、写真は露光して撮るのだから光照射の下で測定をするべきだと考えました。当初はハロゲン化銀、特に塩化銀などの半導体を電極として水溶液に浸して実験していたのです。その後、ゲルマニウムや酸化亜鉛なども試していくようになり、この研究テーマを藤嶋君にやってほしいとお願いしたんですね。 藤嶋氏:私が修士課程1年の頃でした。ちょうど隣の研究室で先輩の飯田武揚さんがゼロックスのコピーの基礎研究をされていて、酸化チタンの単結晶を使っていらしたんです。飯田さんから酸化チタンの製造元である中住クリスタル社を紹介いただき、単結晶を入手して実験してみました。水溶液の中の酸化チタン電極に強い光を当てたところ、表面からガスが出てきたのです。調べてみると、泡の正体は酸素。「これは植物の光合成と同じ原理だ!」と驚いたわけです。また、対極に使用した白金からは水素の発生が確認できました。1969年、日本化学会の論文誌にこの結果を寄稿したのですが、当時は光エネルギーの概念が定着していなかったこともあり、まったく受け入れてもらえませんでした。 本多氏:その後の1972年、私と藤嶋君共同で書いた論文が、『nature誌』に掲載されました。それでもまだ何も反響がなかった。その翌年にパリで太陽エネルギーに関する国際会議が開かれました。私たちは参加しなかったのですが、参加された上智大の押田勇先生が、多くの海外の研究者から「あの研究のその後はどうなった?」と聞かれたそうです。帰国後、押田先生から「海外では大変な評判だよ」と教えてもらったわけです(笑)。それからですね、国内外から問い合わせの手紙が届くようになったのは。 藤嶋氏:1973年は世界的に第一次オイルショックが起きたタイミングでもあり、石油エネルギーに変わるクリーンエネルギーとして水素エネルギーが見直されていたんですね。ヨーロッパやアメリカで私たちの研究が認知されるようになり、1974年元旦の朝日新聞1面でこの研究が記事として取り上げられたのです。その報道により、国内でも一気に私たちの研究への関心が高まっていきました。 そもそも私が感動したのは酸素の発生でしたが、いつの間にか水素エネルギーが注目されるようになったわけです。その後私は神奈川大学の講師として赴任しますが、1975年に本多先生に東大に呼び戻していただき、実験を続けさせてもらうことになります。 酸化チタンの単結晶はとても高価ですから、チタン板をバーナーであぶって表面に酸化チタンの皮膜をつくり、本郷キャンパスの屋上に敷き詰めて水素を採取する実験を行いました。しかし、1日で採取できる水素はたったの7リットル。照射された太陽光の3%しか酸化チタンは吸収できないことにもよるわけですが、これではエネルギー変換効率が低すぎます。そして代替エネルギーとしての研究は、いったん頓挫することになるのです。 その後、光触媒の実用化に向けて大きく前進します。   藤嶋氏:1989年、岡崎国立共同研究機構で光触媒の研究を行っていた橋本和仁君を講師として迎えてからですね。彼はとてもアイデアが豊富な研究者で、太陽光だけでこれほど強い酸化力がだせるわけですから、微量でも存在すると困るものを分解するために使ってみようと提案してくれました。たとえば、タバコなど臭いの消臭、油汚れの除去、大腸菌などの殺菌などです。これらの実用化が少しずつ始まり、その後も応用範囲を広げていく中で、酸化チタンでコーティングしたガラスに光を照射すると、表面についた水滴が全面に広がる「超親水性」が発現します。これにより水蒸気を当てても曇らないガラスが生まれました。 また、この力を利用してつくったコーティング材は、水がかかるだけで油汚れなどを浮かして流すセルフクリーニング効果を持つため、今では様々な外装建材や車のサイドミラーなどにも使用されています。水素エネルギー採取の実用化はまだ先になりそうですが、基礎研究の応用により、人々の生活を豊かにする光触媒が世の中に広まっていることに手応えを感じています。 最後に、東大や東大生に期待したいことを教えてください。 本多氏:寄付をさせていただいたのは、私の人生の中で東大が一番長くいさせてもらった場所であり、とてもお世話になったからです。そういった意味でも東大には愛情があり、また深く感謝しています。ですから寄付の使い道にこれといった要望はありません。有意義に使っていただければと思っています。 学生に伝えたいことはたくさんあります(笑)。東大は日本で最高の教育、研究環境にあります。学生たちはとても優秀で頑張り屋さんだと思います。ですが、そのことを当たり前と思ってほしくない。こういう環境で学べることを謙虚に受け止め、社会に出る前に幅広くそして深い教養を身につける期間としてほしいのです。きっと社会に出ると自分の入った組織独特の価値観に出合って面食らい、悩むことも多いでしょう。様々な人間と人間の間に立ちながら、自分の価値観をしっかり保っていく力が必要なのです。そのためにも専門の勉強以外に、文学でも芸術でもいいですから、心や人間性を磨くことに力を注ぐことです。大学の4年間は、誰にも邪魔されず自分らしい価値観を育てる最高の期間なのですから。 もうひとつ、現代は変化のスピードがとても速い。特にサイエンスの世界はそうです。昨日の技術が今日否定されることなど日常茶飯事でしょう。しかし、ただ前へ前へ進むだけでは危険です。地球環境の悪化もそれを示してくれています。先生方には歴史の重みを踏まえて、厚みと奥行きのある研究と、学生への指導を心がけていただきたいのです。難しいかもしれませんが、立ち止まり振り返って考える勇気が必要とされている時代なのだと思います。サイエンスの本質とは何なのか、常に人間性の上に立つことをしっかりとらえておくことを忘れないでください。 藤嶋氏:5年前まで東大の教授を務めていましたが、留学生の宿舎問題に頭を悩ませていました。東大の寮以外にも、国際交流会館などがありますが、あそこに入れる人は限られています。日本で外国人が住居を確保しようと思うと、様々なハードルが待ち受けているのです。そのため私は自費で数カ所ワンルームマンションを購入して、留学生たちに提供していました。しかし、これはそもそも大学がすべき行為でしょう。長期、短期両方に対応できる、留学生用の宿舎をできるだけ多く確保してほしい。世界中から優秀な学生を集めるためにも、私からの寄付はそのために使っていただければと考えています。 最近の学生に話を聞くと、まったく本を読んでいませんね。新聞を取っていない学生も多いですし。インターネットですぐに情報を取り出せるのは確かに便利ですが、やはりじっくりと本を読んだり、物事を考えたりする習慣を身につけてほしいと思います。 私が学生として研究に勤しんでいた時代は、論文をじっくり読んだり書いたり、同僚や先生方とディスカッションする時間が今とは比べ物にならないくらいあったような気がしています。研究費の配分タームが3年、5年単位と短いですから、多くの研究室が研究費を確保するために自転車操業を強いられていると聞いています。これでは余裕を持った基礎研究に集中することはできませんよね。すべての研究でなくてもいいですし、多額でなくてもいい、たとえば10年タームの基礎研究にも研究費を配分するような仕組みや制度をつくられてはどうでしょう。本多先生もおっしゃっているように、私も時には立ち止まり、振り返って研究の本質を確認する作業が必要だと思っていますから。 取材・文:菊池 徳行 ※寄付者の肩書きはインタビュー当時のものです。 寄付者インタビュー一覧へ戻る ページの先頭に戻る 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME よくあるご質問・その他 お問い合わせ・資料請求 住所変更等のお手続き 特定商取引に関する表示 個人情報保護方針について その他の寄付募集企画 マイページについて 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME よくあるご質問・その他 お問い合わせ・資料請求 住所変更等のお手続き 特定商取引に関する表示 個人情報保護方針について その他の寄付募集企画 マイページについて サイトマップ サイトポリシー プライバシーポリシー お問い合わせ icon-X01.png--> 本サイトの管理・運営は東京大学基金事務局が行っています。 各ページの内容に関連するお問い合わせは、当該ページに記載の問い合わせ先までお願いいたします。 © The University of Tokyo この記事をシェアしよう!

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